ClimatePartner社は、2006年に意欲的なビジョンを掲げて創業したドイツのカーボン・ニュートラル企業です。そのビジョンとは、温暖化防止が企業内に組み込まれているような未来づくりをすることです。当社では、常にお客様のCO2排出量削減を支援しています。そして今、同社はパリ地方に進出し、不要なCO2排出を相殺し、地元企業や地域の持続可能な発展を支援するというミッションを続けています。
今回、ClimatePartnerの営業部長であるヤスミン・アクバラリ(Yasmine Akbaraly)氏に、パリ地方の事業、人材、生活の質、そしてパリを文化のるつぼにしている異文化の側面についてお話をうかがいました。
お名前、会社名、役職をお聞かせください。
ClimatePartner で営業部長をしているヤスミン・アクバラリ(Yasmine Akbaraly)と申します。2021年10月に入社しました。ClimatePartnerはドイツの会社で、企業の気候変動対策に関するソリューションを提供しています。
パリ地方がビジネスにとって魅力的である理由は何だとお考えですか?
まず、パリには欧州や世界の本社機能が集まっているため、非常に活気のある ビジネスの場となっています。次に、通勤設備が充実しているため、人材の確保がしやすく、通勤に自転車や公共交通機関を利用できるというメリットがあります。さらに、この地方には6つの主要な鉄道駅があり、フランス国内だけでなくヨーロッパ各地への移動も便利です。国際線は、シャルル・ド・ゴール空港とオルリー空港の2つの国際空港を利用することができます。そのため、世界やヨーロッパで活動する企業には最適です。
他の企業への主なアドバイスは?
パリ地方は、ビジネスにとって刺激的な場所です。才能のある人材や海外からの留学生がたくさんいます。また、多文化のため、ネットワークを構築するために人とつながりやすいのも特徴です。
私たちの場合、企業の気候変動対策としては、フランス市場における法規制がポイントとなりました。規制という点では、フランス政府は効果的な政策を導入していると思います。私たちはヨーロッパの中で、二酸化炭素の排出規制をリードする存在であるため、パリ地方を選んだのはこの点が大きな理由でした。また、フランスだけでなく、アジアからの人材など国際的な人材も集まっており、企業にとっては魅力的な地域です。
パリ地方に住んでいてよかったと思うことは?
アジア人としてパリ地方に住むことは、今の時代、とても容易なことです。アジア食品や製品が容易に入手できる2つのアジア地区が存在し、その発展が見て取れます。レストランや料理の面でも、あらゆるライフスタイルや食生活に対応した素敵なレストランがあり、10年前、20年前と比べれば、ずいぶん変わってきたと思います。
パリ地方を簡潔に表現するとしたら?
チャンスにあふれた世界
Choose Paris Experts
Sevinç Ar
Smart City & CleantechExpert